■コミケ基本情報
そもそもコミケはマイナーな存在であった漫画同人誌をマニア同士で交換、または少ないロットで販売し合う交流の場でした。メジャー誌にも掲載されないアマチュアの、明日の漫画家デビューを目指す卵たちの技術研鑽が目的であり、情報交換の場でした。
1960年代に入って漫画やSF小説など、これまで出版界においてあまり本流ではない、サブカルチャーとしての存在に段々注目が集まってきます。特にSFでは「日本SF大会」がすでに盛り上がっており、開催地の名前をとった「DAI-CON(大阪)」「MEG-CON(目黒)」
等、伝説的イベントでピークを迎えます。そんな中で1966年、漫画雑誌「COM」が創刊され、「ぐら・こん」と呼ばれる同人作家たちのプロデビューへの門戸が開き、のちのコミック・マーケットへとつながっていきました。
そして今ではオールジャンル、マンガ・アニメ・ゲーム企業も続々ブースを展開し、日本全国のみならず世界中からファンが集まり、熱いムーブメントとなって今日に至っています。基本理念は「参加者全員が平等」。売り手も買い手もみんなで支えあって運営されているのですね。